CV(コンバージョン)注文件数や問い合わせを増やすには？

企業活動においては、新規顧客開拓すなわちWEBで言うところのコンバージョン獲得が至上命題となっています。

私は、15年以上WEB集客やマーケティングに携わってきましたが、数々の中小企業様からご相談をお受けする中で、ちょっと改善すればコンバージョン数を増やすことができるのにと思ったことが、何度もあります。

そういった企業様向けに、ここでは、コンバージョン数が少ない原因と増やすための対策を紹介したいと思います。

�@そもそもホームページ運用していない。

WEBマーケティング初心者の方で、よくありがちな間違いとして、ホームページがあれば、自然にアクセスが集まってくると思っている方がいたり、デザインが良ければその魅力でアクセスが集まると思っている方がいらっしゃいます。

断言しますが、ホームページを作っただけでは、アクセスが集まりません。アクセスが少ない企業は、運用をそもそも行っていないと考えられます。

ホームページの運用とは、アクセスアップの対策、すなわち、SEO対策・リスティング広告・SNSの投稿などです。

まず第一段階として、これらの対策を行うことをおすすめします。

�A対策キーワードが間違っている。

アクセスがあるのにコンバージョンに至っていないケースでは、そもそも対策キーワードが間違っているケースがあります。

アクセスがあってもいますぐ購入しそうな人(いますぐ客)が検索しそうなキーワードでの流入が少ないケースが挙げられます。

例えば、占いの鑑定依頼をコンバージョンとしているのに、占い方のノウハウを記事にしていては、なかなかコンバージョンは獲得できません。(占い師になりたい人のための講座を販売しているのであれば、ノウハウでも問題ありませんが。)

まず、人はなぜ検索するか考えてみましょう。ずばり、言いますとそれは「調べるため」と「購入するため」です。

カーテンを例に出しますと「調べるため」のキーワードとしては、「カーテン 種類」「カーテン 選び方」です。このようなキーワードで流入があったとしたら、まったくコンバージョンしないわけではないですが、顧客の育成に時間がかかるキーワードです。そもそもまず調べているだけというユーザーが多いです。

「購入するため」のキーワードとしては、「カーテン 通販」「カーテン 店舗」です。カーテンを購入するために、通販サイトを探していたり、販売店舗を探していたりします。

購入するために検索しているキーワードを見極めて、そのキーワードでのリスティング広告出稿の費用を厚くする、もしくは、SEO対策を強化するなどの対策が有効です。

�B顧客が購入や申し込みの判断材料とする情報が少ない。

はじめてお客さんが御社のサイトに訪れた時に、いかに信頼してもらえるサイトであるかを伝えることができなければ、購入してくれることは難しいでしょう。

ユーザーの信頼を獲得する一番の方法は、顧客の声を載せることです。

はじめてのサイトを利用する時、ユーザーは、本当に商品が届くのか、商品に欠陥がないかなど様々な不安がつきまといます。

そうした際に、信頼を得るには、自分より前にそのサイトを利用した人の感想をページに記載することです。

自分と似たような境遇の人が、以前にサイトを利用したことが分かれば、はじめてのお客さんも安心して購入することができます。

以上、コンバージョンを増やす方法として一般的な3点紹介させていただきました。しかしながら、コンバージョンを増やす方法は、他にも様々な手法があり、商材によっても異なってきます。

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